私が個人向け国債(債券クラス)を積み立てる理由
ブログ閲覧ありがとうございます。
"リスク許容度を大切にする浅葱"です。
株式クラスの目まぐるしい動きを見て楽しむことは投資の大きな楽しみだと思います。
しかし、自分にとっては資産形成の為の投資なのでリスクを取り過ぎる資産配分は絶対に避けたいと考えております。
突然ですが、皆さんは積み立てている商品のリスクとリターンを確認したことはありますか?
以前私はリスクを取り過ぎない為に分散投資としてeMAXIS Slim 全世界株式インデックス(オールカントリー)を積み立てている旨を記事にしましたが、ファンドの海さんでざっと計算した結果
リターン(年利) 5.54%
リスク 19.54%
という数値になり、リターンに比べてリスクが高すぎる結果になります。
また、米国株式(S&P500)に全力投資する方もいれば、iFreeレバレッジ NASDAQ100(通称レバナス)に投資する方もいます。オールカントリーよりもリスクが高い商品ですね。
自分のリスク許容度と照らし合わせてリスクを受け入れることが出来るのであればそれでも問題ないと思いますが、
手取り20万円の社会人である自分はそこまでのリスクを背負うことは出来ません。
自分がリスクに関してしつこく言及しているのはそのためです笑
そこで自分は、リスクを大幅に下げるために個人向け国債変動10年を積み立てています。
それでは個人向け国債変動10年に関する内容をまとめていこうと思います。
元本割れ無しの最低利率0.05%
滅茶苦茶な好条件になっています。
また、利率に関しては基準金利の0.66%になるので金利が上昇してもある程度追随し、基準金利が下がったとしても0.05%が保証されています。
詳しくはコチラをどうぞ!
リスクを大幅に減らすことが可能
言葉で説明するよりもこの画像をどうぞ!
まずは全世界株式(オールカントリー)と同じポートフォリオのリスクとリターンです。
リターン(年率) 5.54%に対してリスクは19.54%となっています。
自分にとってはリスク過多の数値になっているのが現状です...。
次にオールカントリーに国内債券を15%組み込んだポートフォリオのリスクとリターンです。元本の金額の差異はリスクとリターンには関係無いので説明を省きます。
リターン(年率) 4.85%に対してリスクは16.51%となっています。
債券無しに比べてリターンは0.69%の低下となり、リスクは3.03%の低下となりました。
最後はオールカントリーに国内債券を30%組み込んだポートフォリオのリスクとリターンを見ていきましょう。
リターン(年率)4.18%に対してリスクは13.63%となっています。
債券無しに比べてリターンは1.36%の低下となり、リスクは5.91%の低下となりました。
これで気づいた方はいると思います。
リターンをあまり減らさずにリスクを大幅に減らすことが出来るんです!!
リスク許容度があまり高くない自分にとっては絶対に欠かせない商品なのは言うまでもありません。
債券クラスを一定割合積み立てることでリスクを大幅に減らし、暴落にある程度備えることが出来ているおかげで毎日安心して過ごすことが出来ているといっても過言ではありません(流石に言い過ぎか...?)
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今回の記事で自分が伝えたかったことは以下の2点です。
"個人向け国債変動10年"は元本割れ無しの最低利率0.05%
債券クラスによってリスクを大幅に減らすことが可能
特にリスクを大幅に減らすことが可能と知った時は目からウロコでした!
債券についてはまた詳しく記事を書いてみようと思いますので良かったら読んでください!!
ここまで読んで頂きありがとうございました!